2011年2月の記事一覧

バラの水やり

バラ苗を育てる場合も水やりは大切。
水やりの仕方によって株の成長を左右してしまいます。

バラに限らず、ガーデニングをする上でも、
水やりはもっとも難しい作業といわれています。


バラの水やりの場合も、神経を使わず無頓着に行ってしまうと、
あれこれと困ったことに遭遇することになってしまいます。

バラにお水をあげる時間帯はできれば午前中が適しています。


バラの鉢植えの場合は、鉢土の表面が乾いてから。
鉢の下から流れ出るくらい株元にたっぷりと与えます。
こうして鉢の中にたまった古い空気も入れ替えができます。

バラが庭植えの場合は、根付いてしまえばよほどの晴天続きなどの場合でない限り、
それほど水を与える必要はないんです。

あまり常日頃から水を与え続けると
根があまり深くまで伸びなくなり軟弱な株になってしまう可能性があります。

水やりの注意点として、夏には朝夕涼しい頃に冷たい水を与えます。
時々、葉水を与えましょう。

冬には、晴れた日の午前中が適しています。
気温が上がりはじめてから冷たすぎない適温の水をやりましょう。
夜になって凍る恐れがあるので、夕方はお水は与えません。

株の上から水を与えると病気になりやすいため、かならず株元に与えてください。

水圧を高くすると泥はねしやすいので、
穴の細かいホースノズルをつけ優しく水をあげてくださいね。



・水のやりすぎは根腐れの原因に。

・水切れでは、葉やけを起こしたり、育成が遅れたりしてしまいます。

・水やりのときに泥がはねてしまうと、黒星病が発生しやすくなります。

・冷たい水が葉にかかると、べと病が発生しやすくなります。

・冬の夕方に水やりすると、凍ったり枯れてしまったりします。



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バラを無農薬で育てる

バラといえば、病気や害虫が多くて。。という印象があります。
バラ栽培は、消毒や農薬がつきもの、と思っていました。
でも最近は無農薬でバラを育てる方も増えているようです。

ベランダや集合住宅でバラを育てている場合や、
家同士が密接しているような住宅地では
農薬をスプレーするのも近所に迷惑になるのでは?考えてしまいますよね。
農薬を使わないですめば、自分の体にも安心です。

先日、「Dr.真島康雄のバラの診察室」という本を購入しました。

真島先生は、お医者さまであり、バラ育ての達人でもあります。

この本には、バラを無農薬で栽培するノウハウが書かれています。

バラ界のファーブル先生といわれるように、
バラの害虫を観察。
すると、その害虫を食べたりしてやっつけてくれる益虫がいると分かりました。
この益虫とと仲良くすることで害虫退治をしてもらい、
薬に頼らずバラ育てを楽しむ方法に取り組んでいらっしゃいます。

バラに囲まれた美しいお庭の写真を見るだけでも楽しいのですが、
バラにつく害虫が詳しく載っています。

害虫って、見つけにくいんです。
茎のフリをしたり、ヒモのフリをしたり、擬態の達人。

この本を読んで、自分のバラを観察してみると・・・。

少しかじられたようなつぼみの近く、目をこらしてみていたら、
茎になりきった尺取り虫がっ!

本当にまるでバラの茎のように姿を変えてジッとしていました。

また害虫だけでなく、バラの病気に関しても
独自の見解をもってらっしゃるのでちょっと目から鱗な感じです。

バラ育て、私もできるだけ農薬無しで育ててみようと決意しましたよ。
そのためにはバラを良く見ないとダメなので
自分のバラをもっとよく知ることになります。
それは嬉しいですね。

バラに限らず、よく観察して育てるのが大切ですね。



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バラの苗は国産?輸入?

バラ苗を購入しようとすると、国産苗を選ぶ方がよいと言われることがあります。
輸入の苗もいろいろありますが、これはよくないのでしょうか?

よく聞いてみると、ご自分のローズガーデンの場所や
環境に適したバラ苗を選べば、国産苗、輸入苗にこだわらず
楽しむことができそうです。

輸入苗の不利なところは、弱っていることがある、ということ。
バラの苗が輸入される際、植物検疫が必要になりますね。
輸入検疫は、海外から病害虫が持ち込まれるのを防ぐ目的があり、大切です。
うっかりと農作物に多大な被害を及ぼす病害虫が輸入植物についてきたら大変です。

しかし、輸入検疫では土や土のついている植物は輸入禁止になっていて、
バラの苗が輸入される際は、根を洗い、土を全てとりはらった状態になっています。

バラの輸入苗は、この輸入行程で根を洗うことにより傷つきやすく、
検疫の時に根や枝が乾燥してしまうことがあります。

そのため、根が弱っていたり、生育が悪くなることがあり、
バラの輸入苗は育ちが良くないとか弱いと言われたりします。

そこで、バラの輸入苗を手に入れたときは、
雑菌のない新しい土で鉢植えし、
根を育てるようにしてから地植えします。
こうすることで問題なく育てることができます。

また、ヨーロッパからのバラの輸入苗は台木にロサ・カニーナ、
アメリカからのバラの輸入苗は、台木にマネッティなどが使われていることが多いです。

台木にマネッティが使われているバラは、育つのがゆっくりなので
鉢植えで楽しむのも良いと思います。
ロサ・カニーナが台木に使われているバラは、乾燥には強いものの
ヨーロッパの気候に比べ高温多湿なアジアの気候では少し弱くなります。



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バラの病気と対策

バラに多い主な病気とその対策を調べてみました。

バラは、比較的丈夫な植物で
日当たり、風通しなどに気をつけてやればさほど難しくはありません。
しかし、やはり何かのきっかけでバラも病気になることがあります。

バラを育てる上でも病気は難関と思われているようですね。
バラを育てたことのない初心者にとっては
やはりハードルともいえるでしょう。

どれも早い対処が大切なので
日頃からバラをよく観察しておきましょう。


●黒点病

梅雨時や秋の長雨時、湿度が高くなり
葉っぱに水分が長く残った状態で発生することの多い病気です。
葉っぱに黒い斑点ができ、他の葉っぱに伝染、黄色くなって葉が落ち始めます。

一度かかった葉っぱはもう元には戻りませんので、
早めに摘み取りサプロールを散布します。
雨の降る前に、ダコニール、サプロール、マンネブダイゼンを散布すると予防になります。

●うどんこ病

春や秋の湿度が高い時期にかかる病気です。
葉っぱや蕾など白い粉がかかったようになる病気です。

うどんこ病をみつけたらミラネシンを散布。
ベンレート、ダコニールなどを散布して予防します。

●べと病

気温が低く湿度が高い頃にかかる病気です。
葉やつぼみの表面に黄褐色や赤褐色の斑点がついて葉が落ち始めます。

みつけたら症状のある葉を取り除き、アリエッティVなどで消毒します。

●灰色かび病

花腐れ病とも呼ばれ、灰色のかびが蕾などに発生すると
そのまま花は開かなくなります。
なるべく雨に当てないようにし、鉢植えであれば、軒下に避難させます。
ベンレート、ダコニールなどを散布し、予防します。




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2011年2月13日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:バラの病気

バラの歴史

私たちを楽しませてくれるバラの花。
私たちとバラのおつきあいはどのくらいになるのでしょうね。
この美しい花を、いつ頃から私たちは育ててきたのでしょう?

バラの原産地は、中近東からアジア周辺、東アジアといわれています。
メソポタミアやバビロン宮殿ではバラが栽培されていた記録があるようです。

アメリカではなんと、3500万年前のバラの化石が見つかっています。
植物としても歴史があるのですね。

暴君で有名な皇帝ネロもバラ愛好者であったといわれています。
もちろん、あのクレオパトラも同様にバラ好きで有名です。

原産地はアジア付近であるバラがヨーロッパに伝わったのは
十字軍のエルサレム遠征によるようです。

優名なボッティチェリの絵画「ビーナス誕生」にも
バラの花がビーナスに降り注いでいる様子が描かれています。

バラの原種から多くの品種が生み出されたのは、ヨーロッパでは
ナポレオンの皇妃ジョゼフィーヌの功績が大きいところです。
ジョセフィーヌは、バラのコレクターとして有名で、
19世紀初頭にマルメゾン宮殿に広大なバラ園をつくりました。
世界各国のバラを集めたこの宮殿では
専門家による品種改良が盛んに行われ、観賞用として多くのバラが生まれました。

バラはその後、王侯貴族だけでなく
一般の人にも楽しめるようになっていきます。
そして1867年にフランスのギョーが四季咲き大輪「ラ・フランス」を作りました。
そのために、それまでのバラはオールドローズ、
それ以降のバラをモダンローズと呼ぶようになったそうです。






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バラにはいろいろな樹形

バラにはいろいろな樹形があります。
代表的な樹形は3種類で、
ブッシュ、シュラブ、クライミングというタイプに分けられます。

この機会に是非、覚えておきましょう。

ブッシュタイプは、木立ち性とも呼ばれています。
ハイブリッドティやフロリバンダの基本樹形です。

ブッシュタイプは、さらに3つのタイプに分けられます。
枝が上に向かって伸びる「直立性」、
枝が横に伸びていく「横張り性」、
枝が少し外に広がりますが横張り性ほどはなく
鉢植えにも向く「「半直立性~半横張り性」です。

シュラブタイプは半つる性の樹形です。
イングリッシュローズやオールドローズに多い樹形です。
細い枝のもので伸びるにしたがって枝が湾曲して
弓状になる樹形のバラをシュラブローズといいます。
フェンスに沿わせたり支柱で誘導するとつるバラのようになります。

クライミングタイプは、つる性の樹形です。
一季咲きのバラに多いタイプで、
クライマーとランブラーの2つのタイプに分けられます。
空間を活かした立体的な仕立てができるので幅広く楽しめます。

クライマーは、通常のつるバラに多い樹形です。
ランブラーは、枝垂れつる性の樹形で、
グラウンドカバーや低いフェンス向きです。

バラを選ぶ際に樹形や仕立て方はとても大切な要素です。
樹形を頭にいれておけば
自分の目指すローズガーデンのイメージに合うバラを
選ぶポイントになります。

またバラを育てる上で、バラの樹形の特徴を抑えておくと
剪定もしやすくなるというメリットがあります。



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イングリッシュローズの新しい分類

イングリッシュローズはバラの中でもいつも大変人気のあるバラですね。

イングリッシュ・ローズはオールドローズを元にして
改良を加えながら作り出されたバラなので
オールドローズの系統と同じようにいろいろな品種の特徴が違います。

デビッド・オースチンは、
オールドローズの優雅な花形と香りをもった
四季咲き性の強いバラを作出することに成功しました。

そこでバラの品種が増えたイングリッシュ・ローズの分類が
新たに始まったようです。

イングリッシュ・ローズの分類は、4つ。
イングリッシュ・オールドローズ・ハイブリッド、
イングリッシュ・ムスク・ローズ、
リアンダー・グループ、
アルバローズ・ハイブリッドです。

イングリッシュ・オールドローズ・ハイブリッドは、
イングリッシュ・ローズの原点。
ガリカ系やダマスク系の特徴をもっているそうです。
その特徴は、バラの花色もクリムゾンやピンク、紫といったもので、
香りもオールドローズ香をもっています。

イングリッシュ・ムスク・ローズは、ノワゼットローズのように
上品で可愛らしく、ムスクローズの香りが混ざっているものもあります。

リアンダー・グループとは、花形はオールドローズのものですが、
もう少しモダンローズに近いもの。
バラの花の色は黄色や、明るい色など多様な花色です。
香りも強く、フルーティであったり、ティーの香りであったり
またミルラ香がしたりとこちらも多様です。

アルバローズ・ハイブリッドは、花色は現在ピンクのシェードのみ。
イングリッシュ・ローズとしてはもっとも新しいグループです。
アルバローズとイングリッシュ・ローズの交配です。



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2011年2月 4日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:バラの品種

つるバラがあれば豪華

つるバラは、花のボリュームもあるし、
その形状のおもしろさから年々人気がでているようですね。

バラのステキなローズガーデンをつくってらっしゃるお庭には
すてきなバラがたくさんありますが、
やはり目を奪われるのはつるバラの存在かもしれません。

バラの種類がそれほど多くないお庭でも、
つるバラがあればそれだけで
とても豪華なバラの庭に見えてしまいます。

つるバラの種類はモダンクライミングローズを中心に
オールドローズの中にもつる性のものがあり、比較的多いですね。

そして人気のイングリッシュローズの中にも
半つる性の品種でつるバラのように育てられるものもあるので
バリエーションもいっぱい、楽しむことができます。

つるバラは、家の周囲のフェンスに這わせるのはもちろん
窓際の壁に這わせる、またベランダでしたら
トレリスなどを利用して這わせるなどいろいろな方法があります。

庭が広ければ、パーゴラやアーチにつるバラを這わせたり、
オベリスクをつくったりと自分の理想の形にするのもいいですね。

自分の目指すローズガーデンを決めたら、花色なども決めていきましょう。

つるバラが1~2本あれば、かなり楽しめますので、
つるバラと良く合うハーブや他の植物の組み合わせも楽しいものです。

つるバラといっしょにクレマチスやハニーサックルなどを這わせたり、
グラウンドカバーも考えるのは楽しいですよ。

同系色にするのか、ピンポイントで目立たせるのか、
はたまたバラの花の大きさも
理想のローズガーデンに合うように
大輪にするのか小輪にするのか、イメージを絞っていきましょう。



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2011年2月 3日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:つるばら

アルンウィック・キャッスル

ジ・アレンウィックローズ(1).jpgアルンウィック・キャッスル。
バラ苗としておすすめです。

ジ・アレンウィック・ローズで
カタログにのっていたりします。
とにかく花びらが多く、
豪華なバラですね。

濃厚でいて、いやみのない
深いピンク色の花は
とても美しく
ついうっとりしてしまいます。
オールドローズの優雅さを
あわせ持っていながら
四季咲きという華やかさ。

デビッド・オースチン作の
イングリッシュローズのひとつです。

アルンウィック・キャッスルまたはジ・アレンウィック・ローズは、
イングリッシュ・ローズがたくさん植えられている
ノースアンバーランドのアレンウィック・ガーデンから名付けられています。

バラの樹形は中程度のシュラブとの表記がありますが、
実際はブッシュ型に近く、鉢植えにも適していると思います。

花形は、ディープカップからカップ咲き。

濃厚なピンクのディープカップからだんだん咲くにしたがって
浅めのカップ咲きとなりピンクも淡い上品な色合いへと変化します。

バラの香りは、甘く強く香ります。

バラカタログには、
「ほのかなラズベリーの香りを伴うオールドローズの香り」
とあります。

バラのお花が咲いているときに、
アルンウィック・キャッスルを購入する予定がないにもかかわらず、
あまりにも甘くときめく香りだったので連れて帰ってしまいました。

バラの葉っぱも濃くて元気良さそう!
我が家のベランダでは、一番背が高いのですが、
素直な樹形なのであまり場所をとらないですむんですね。

病気にも強いようで、梅雨どきでも大丈夫、
美しい花を咲かせます。

デヴィド・オースチンオススメの品種、
アルンウィックキャッスル。
是非あなたのローズガーデンに迎えてみては?


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2011年2月 2日|コメント (0)トラックバック (0)

カテゴリー:バラの品種

ベランダローズガーデン

庭がなくてもバラを楽しみたい!
アパートやマンションのベランダでも
バラを育てているバラ好きの人は多いですね。

まずはお気に入りのバラ苗1つから
ベランダローズガーデンを始めてみましょう!

ベランダローズガーデンと言っても、
やってみるまで分からないことだらけかもしれませんが、
バラ栽培を始めたら
ベランダローズガーデンならではのメリットも見えてくると思います。

もちろん庭の方がバラの株も大きく育ち、花つきも違ってくるかもしれません。
庭であれば、色々なバラの中に一季咲きの品種があってもいいでしょう。

ベランダローズガーデンでオススメはやはり四季咲き、
繰り返し咲きの品種でしょう。
やはり花つきの良い厳選したバラでないと
限られたスペースでバラを楽しむにはちょっと寂しい気がします。
もちろん、一季咲きのバラがお好きならそれでいいのですが。

イングリッシュ・ローズなどは四季咲きのものが多いですし、
フロリバンダのようなバラであれば、コンパクトで繰り返し花を咲かせます。

つるバラもあきらめる必要はありません。
スペースが許すのであればトレリスをつかって
つるバラを這わせることもできますし、鉢植えやコンテナで行灯仕立てという手もあります。

集合住宅のベランダでバラを栽培する場合、気になるのが農薬等の散布。
できれば、無農薬で育てたいものですよね。



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